妊婦健診|4Dエコー無料
妊娠初期から妊娠34週頃までの妊婦健診に対応いたします。
市販の妊娠検査薬で陽性に出た時点でご来院ください。 妊娠初期だと思っていても、最終生理が不正出血で、意外と妊娠週数が進んでいる可能性もあるため、 早めに受診して頂いて大丈夫です。
赤ちゃんの様子を立体的に見ていただけます。 (※10週以降は、母子手帳に入っている補助券を使用した金額です。)
当院にて妊婦健診を受けていない方は、4Dエコーのみ(10,560円)の診察も可能です。 WEB予約よりご予約下さい(コメント欄に「4Dエコー希望」とご記入ください)。
※診察終了時間の30分以上前のお時間でご予約をお願いします。
※妊娠後半になるほど、赤ちゃんの顔がはっきりとしてくるのですが、 赤ちゃん自身がうつ伏せになっていて、4Dエコーで顔が良く見えない可能性も高くなってきます。
妊娠中に役立つ情報
| 5~8週 | 子宮の中に赤ちゃんの袋が見えるか確認します。 検査内容:経腟超音波 初診:8,200円 再診:6,400円 |
|---|---|
| 8~10週 | 心拍を確認し、分娩予定日を決定します。 検査内容:経腟超音波 6,400円 |
| 10~12週 | 母子手帳の補助券を使って初期検査を行います。 経腟超音波:5,400円 おりもの検査:2,000円 子宮癌検査:無料 初期採血:12,000円 |
| 12~18週 | 4週ごとに赤ちゃんの成長をチェックします。 経腹超音波:5,400円(4Dエコーは無料) |
| 18週 | 経腟超音波にて早産のリスクがないかチェックし、クラミジア感染症も調べます。 経腹超音波:5,400円(4Dエコーは無料) クラミジア検査:4,000円 |
| 18~26週 | 4週ごとに経腹超音波で赤ちゃんの成長をチェックします。 経腹超音波:5,400円(4Dエコーは無料) |
| 28週 | 貧血チェックと血糖値の検査をします。 経腹超音波:5,400円(4Dエコーは無料) 採血:5,000円 |
| 26~32週 | 2週ごとに経腹超音波で赤ちゃんの成長をチェックします。 経腹超音波:5,400円(4Dエコーは無料) |
妊娠中に注意してほしい事
妊娠初期の方へ
妊娠初期の軽い腹痛や、少量の出血は決して珍しくありません。
初期の軽い腹痛は、子宮が大きくなる時に、子宮を支えている靭帯を引っ張ることによって生じます。
初期の少量の出血は、子宮内の赤ちゃんが入る部屋(胎嚢)の周囲に非常に細かい毛細血管があり、 そこが切れてしまうと、出血を起こすことがあります。
そういった症状が全て流産につながるわけではないので、過剰に心配される必要はありません。
また、それらを治療する薬もないため、夜中急いで病院に向かう必要もありません。 まずはお家でゆっくり休むのが一番です。
それでも、症状が続く、不安な気持ちが大きいといった場合は、相談にいらしてください。
妊娠中の体重管理
妊娠初期のつわりの時期は、うまく食事が摂れなかったり、食べづわりで食べ過ぎてしまう事があるのですが、 それを乗り越えたころから、体重管理に気を付けましょう。
まずは妊娠前の体重からBMIを計算してください。
BMIごとに出産時の目標となる体重増加は、以下の通りです。
| 妊娠前BMI | 目標体重増加 |
|---|---|
| 18.5未満 | 12〜15kg |
| 18.5〜25.0 | 10〜13kg |
| 25.0〜30 | 7〜10kg |
| 30以上 | 上限5kg |
基本的に、普段通りの食事を1日3回摂取していれば、目標以上に増えてしまうことはほとんどありませんが、 どうしても体重が増えすぎて困る場合は、間食の量が多すぎる可能性が高いため、間食を減らすようにしましょう。
産後うつ予防に
出産後、寝不足も重なって産後うつになる事があります。 妊娠中から気を付ける事として、定期的な運動習慣があると、産後うつのリスクが低くなるので、 体調に合わせて、無理のない範囲で運動習慣をつけてみましょう。
黄砂にはご注意を
主に3〜5月頃になると、中国やモンゴルの砂漠から非常に細かい砂が飛んできて、 空気が霞んでみえるような「黄砂」という気象現象が起きることがあります。
実は、この「黄砂」が妊娠中の「常位胎盤早期剝離」のリスクになる、というデータがあります。
日本国内のデータで、黄砂が飛ぶ日には常位胎盤早期剝離のリスクが1.4〜1.6倍と高くなっていました。
常位胎盤早期剝離は、妊娠中に胎盤がはがれてしまい、母児ともに命の危険がある非常に怖い病態です。
妊娠中の喫煙が常位胎盤早期剝離のリスクになるのですが、同じように黄砂もリスクとなるため、 天気予報で黄砂が飛ぶ話が出てきた時には、あまり外を出歩かないように気を付けましょう。
「トーチ症候群」を知っていますか?
「トーチ症候群」とは、妊娠中にお母さんから胎児に母子感染することで、 胎児に視覚障害・聴覚障害・発達障害などの影響が出る病気の総称です。
| T | Toxoplasma gondii トキソプラズマ |
|---|---|
| O | Others 梅毒やパルボウイルスB19 |
| R | Rubella virus 風疹 |
| C | Cytomegalovirus サイトメガロウイルス |
| H | Herpes simplex virus 単純ヘルペス |
それぞれの頭文字を集めて「TORCH:トーチ」と呼びます。 どの感染症も妊娠中に感染すると赤ちゃんに影響が出る可能性があるため、予防のための知識が必要です。 これらの感染症に赤ちゃんが感染してしまったご家族が中心に作られたサイトもご参照ください。
母子感染症を防ぐために
加熱していない乳製品について
加熱殺菌されている乳製品を選びましょう。
生の牛乳から作られたソフトチーズ(ブルーチーズ、カマンベール、ブリーなど)や 未熟なチーズ(フェタ、クエスブランコなど)は、リステリア菌などの細菌の感染リスクが高いため、 避けることが望ましいです。この細菌は、胎児に感染症を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
加熱処理されたチーズ(チェダー、モッツァレラ、スイスチーズなど)は安全であり、栄養価も高いです。 ただし、体重管理の面から食べ過ぎには注意してください。
トキソプラズマについて
妊娠中にトキソプラズマという寄生虫に感染すると、赤ちゃんに影響を及ぼすことがあります。 特に妊娠初期に感染すると、流産や奇形の原因になることがあります。
トキソプラズマの予防には、以下のような対策が有効です。
- 馬刺し・鳥刺しなどの生肉や、ローストビーフ、生ハムはおすすめできません。 買ってきたお惣菜などもきちんと火が通っていないかもしれないので、しっかり火の通ったものを食べましょう。
- 野菜や果物についている土や汚れにはトキソプラズマが含まれる可能性があるため、 よく洗ってから食べるようにしましょう。
- 猫はトキソプラズマの保菌者になることがあります。猫のトイレにはさわらないようにしましょう。 妊娠中だけは、猫のトイレ周りの掃除は誰かに代わってもらうようにしてください。 どうしても自分でしなければならない場合は、ビニール手袋やゴーグルを着用し、作業後には手洗いを徹底しましょう。
感染した猫がフンの中にトキソプラズマを排出するのは、感染後2週間までです。
そのため、2週間以上前から室内で猫を飼っていて、外の土や生肉に一切触れていないのであれば、 その猫から感染する可能性はありません。
以上のことから、妊娠したからと言って猫を手放す必要はないのですが、 妊娠してから新たに猫を飼うことには注意が必要です。
また、仮に猫がフンの中にトキソプラズマを排出したとしても、感染する力を持つまでには24時間必要と言われているため、 猫のフンはこまめに捨てること、妊婦さんはフンの処理に関わらないことが大切です。
妊娠中に上で書いたようなことがあった場合には、感染が疑われる行為から2週間以上開ければ、 血液検査で調べられるので、心配な時にはご相談ください。
トキソプラズマの再感染にも注意を
血液検査でトキソプラズマに対する抗体があると、以前に感染したことがある状態になります。
一般的に抗体があると再感染が予防されるのですが、トキソプラズマの場合は、抗体があっても、 別の種類のトキソプラズマに感染する可能性があります。
そのため、血液検査でトキソプラズマの抗体を持っていたとしても、引き続き妊娠中の感染対策は気を付けるようにしてください。
サイトメガロについて
サイトメガロウイルスは、妊娠中に感染すると、流産や胎児の成長障害を引き起こすことがあります。 小さいお子さんのおしっこや唾液から感染することがあるので、食べ残しを食べないこと、食器を共有しないこと、 手洗いをしっかりすることを心がけましょう。
その他の感染症について
風疹や麻疹、水ぼうそうにかかったことのない方で、予防接種を受けたことのない方は、妊娠前に予防接種をしておきましょう。
現在妊娠中の場合は、出産後、次の妊娠までに予防接種を受けることが大切です。 もし身近に感染者がいる場合には、距離を取るようにしましょう。
性行為について
腟内は赤ちゃんがいる子宮にとても近い部分です。その腟内に性病やその他の細菌が入ることで、 子宮の中に感染を起こし、流産や早産の原因となる事があります。腟内への感染リスクとなるような行為は控えましょう。
お酒・タバコもNG
お酒、タバコも絶対ダメです。たった10か月の行動が赤ちゃんの将来を変えます。10か月間、周りの人も一緒に頑張ってもらいましょう
タバコが辞められない方々へ
妊娠中の様々な症状について
つわり
つわりは、妊娠初期に多く発生し、通常は妊娠8週から12週頃にピークを迎えます。
しかし、個人差が大きく、つわりの症状が出る時期や期間は人それぞれです。
また、つわりの症状が軽い場合は妊娠初期に終わることが多いですが、 つわりの症状が重い場合は妊娠後期まで続くこともあります。
つわり症状がきつくて仕事を休みたい場合には、母性健康管理カードという診断書を記載することが可能です。
こちらは、つわり以外にも様々な妊娠中の体調不良について、休職や時短勤務などの必要性を記載することが可能なため、 体調不良にてお困りの場合はご相談下さい。
食べやすい食品
つわり中はバランスの良い食事を摂ることが難しく、食べられるものを食べる事も大切です。
その他に食べやすいものとしては、以下のようなものが挙げられます。
- マクドナルドのポテト
- ツナサンド、レタスサンド
- 炭酸飲料
- 牛乳
- 梅おにぎり、塩おにぎり
非常に個人差が大きいので、いろいろ試してみましょう。
つわり対策
他にもカモミールやザクロ、ミント、レモンなども試してみると、症状が良くなる可能性があります。 ビタミンB6や嘔気止めは、処方薬でもありますので、ご相談ください。
手首にある「内関」というツボを押してみましょう。内関は、手のひらを上に向けた時に、 手と手首の境目にあるしわの真ん中から、指3本分だけひじの方へ進んだところにあります。
頭痛
もともと頭痛もちの方も多いのですが、妊娠中に内服できる鎮痛剤としてはアセトアミノフェンを処方しています。
また、気圧の変化で頭痛が起きる方には、五苓散という漢方が効くこともあります。
腰痛
人によっては妊娠初期から、多くの人は妊娠中期以降、お腹が大きくなるにつれて、腰痛が出てくる事があります。
対策
例えば、上のお子さんを抱っこする時に、中腰になって抱っこするのではなく、 一度お母さんがしゃがんでもらって、その状態で抱っこした上で、背中をまっすぐに立ち上がると、 腰に負担がかかりにくくなります。
また、テーピングにて腰を保護するのも効果的です。特にキネシオテープという伸縮性のあるテープを使う事で 腰痛が改善した、という報告があるので、ご検討ください。