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避妊注射

 

3か月に1度、9,800円で99.8%避妊できる注射です
(現在出荷調整につき入荷待ちです。公式LINEよりお問い合わせいただければ、入荷次第ご連絡いたします)

 

避妊注射とは
効果について
副作用について
注射可能な方
具体的な注射プラン
妊娠したくなった場合

避妊注射とは

 
避妊注射は、妊娠を防ぐホルモン注射で、12週間有効です。
 
注射にはデポ酢酸メドロキシプロゲステロン(DMPA)が含まれています。
 
DMPAは卵巣によって体内で作られているプロゲステロンに似たホルモンで、黄体ホルモンと呼ばれるホルモンの一種です。
 
生理痛に効くジエノゲストミレーナ、避妊のためのミニピルも黄体ホルモンの一種です。
 
DMPAはゆっくりと体内に放出され、卵巣が排卵するのを止めます。
 
また、子宮頸部の粘液を厚くして、精子が子宮に入らないようにします。

効果について

 
1年間の妊娠率は、正しい間隔で注射できれば0.2%、注射が遅れる場合を含むと約6%です。
 
注射後14週までは、避妊に十分はホルモン値が維持されますが、それ以上になると効果が落ち始めます。16週間を経過した場合は、妊娠の有無を確認した上で注射する必要があります。
 
ジエノゲストはミレーナと同様、生理痛や過多月経が軽くなる可能性もあります。

副作用について

 

不正出血

 
最も頻度の高い副作用は不正出血です。
 
初回注射後3カ月以内に、約30%の方が無月経となりますが、月に11日間を超える少量の不正出血が30%の方にみられます。
 
連続して使用すると、出血は減少し、2年後には約70%で無月経となります。
 
注射の中止後、排卵が遅れることがあります。最後の注射の後,約半数の女性で月経周期が6カ月以内に再開し、約4分の3の女性で1年以内に再開します。しかし、排卵が最長で18カ月遅れることもあります。
 

体重の増加

 
典型的には、注射の使用開始後最初の1年間に体重が1.5~4kg増える可能性があります。
 
食欲の変化が原因と考えられているため、カロリー摂取を制限しエネルギー消費を増やすことで対策する必要があります。
 

気分の落ち込み

 
一部の研究では、1~5%の割合で抑うつ、または気分の変化が報告されていますが、抑うつが悪化することはない、という報告もあります。
 

頭痛

 
頭痛は注射を中止する一般的な理由ですが、重症度は時間とともに低くなる傾向があります。
 
注射を使用する大部分の女性では頭痛は起こらず、緊張型頭痛または片頭痛は通常悪化しません。
 

骨密度の低下

 
注射によってエストロゲン値が低い場合には骨密度が低下する可能性がありますが、骨折リスクが上昇するほどではありません。
 
ただし、若いうちから長期間使用する場合は、適度な運動を行い、カルシウムおよびビタミンDのサプリメントの摂取がお勧めです。
 
注射を中止すれば、骨密度は元々の数値に戻ります。
 

コレステロールへの影響

 
LDL(悪玉コレステロール)の値が軽度上昇する可能性があるので、定期的な血液検査を受けましょう。上昇したとしても、注射を中止すれば元の数値に戻ります。
 

救済制度の除外

 
国内では承認されていない薬剤となるため、入院が必要になるほど重篤な副反応が出た場合に、医療費が保障される「副作用被害救済制度」の対象外です。
 
副作用被害救済制度についてはコチラ

注射可能な方

 
18歳以上であれば接種可能です。
 
・流産または中絶後直ちに、または授乳中でも分娩後すぐに開始できます。
 
以下の方は接種できません
 
・妊娠している可能性がある
・1~2年以内に妊娠予定がある
・乳がんや重度の肝臓障害がある

具体的な注射プラン

 
生理初日から5日間の間に腕かお尻に注射することで、すぐに避妊効果が期待できます。
 
それ以外の日程で注射する場合は、妊娠検査薬で妊娠してないことを確認した上で注射し、7日間は別の避妊方法を併用してください。さらに4週間後にも妊娠検査薬で妊娠してないことを確認する必要があります。
 

妊娠したくなった場合

 
注射の使用をやめると、生理が正常に戻るまでに約6〜9か月、最長で18か月近くかかる可能性があります。
 
注射した成分を取り除く方法はなく、自然に体内から消えるのを待つしかないので、妊娠の希望が出てくる場合には、早期に中止する必要があります。