東日本橋レディースクリニック

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HPV自己検査キット

 

 
郵送検査にて、自宅でHPV感染の検査が可能です。
 

費用:7,800円(送料込)

 
申込方法

HPVとは

 
HPVはヒトパピローマウイルスの略で、100種類近くが確認されています。
 
その中でも、子宮頸がんのリスクになるものとして、ハイリスクHPVという分類が存在し、それに感染しているかどうかが、子宮頚がんのリスクを考える上で、非常に大切になります。
 

どうやって感染するの?

 
多くの場合は、性的接触によって感染すると言われており、性交経験のある女性であれば、生涯で約8割近くの方が一度は感染するとされています。
 

予防のためには?

 
性的接触によって感染するため、初めて性的接触を行う前にHPVワクチンを接種することで、子宮頸がんになるリスクが大きく下がる報告が諸外国から出てきています。
 
ワクチンを接種することで100%予防できる訳ではないので、定期的な子宮頸がん検診も必要です。
 
 

子宮頸がん検診について

 
多くの自治体で2年に一度の子宮頸がん検診として「細胞診」が勧められています。
 
これは子宮の表面をブラシで擦る事によって細胞を採取し、顕微鏡で詳しく観察する検査となります。
 
この「細胞診」という検査は、腟の一番奥にある子宮そのものを擦る必要があるため、自己採取での精度は非常に低く、医師による採取が必要です。
 
一方で、HPVに感染しているかどうかを調べる場合には、腟内を綿棒で擦って調べればよいため、自己採取でも高い精度で調べる事が可能です。
 

HPV検査の結果について

 
ハイリスクのHPVに感染していない場合は、将来的に子宮頸がんになるリスクが低いため、検診の間隔をあけてもよいとされています。
 
現状では2年に1度の検診ですが、HPV感染がなければ、諸外国では5年まで間隔をあけてもよいとされています。
 
一方で、ハイリスクのHPVに感染している場合には、既に「異形成」という状態になっている可能性もあるため、さらに「細胞診」の検査が必要です。
 
異形成について
 

HPV検査がオススメの人は?

 
「内診がどうしても苦手」や「忙しくて受診する時間が取れない」という方は、自宅で調べられる自己採取型のHPV検査がオススメです。
 
この検査で陽性が出た場合には、クリニックを受診して「細胞診」という検査を受けるようにしてください。

郵送検査の流れ

1.検査キットのご購入

申込LINEより「HPV検査希望」とお送りください。
(LINE以外では、以下のメールでもご対応可能です)
 
メールお問い合わせ
 
 
お支払い方法
 クレジットカード(Visa、Mastercard)
 銀行振込(三菱UFJ銀行、新生銀行)
 PayPay
 
お支払いが確認できましたら、検査キットを発送いたします。
 

2.検査キットのお受け取り

レターパックライトにて発送いたします。
 
自宅ポストの他に郵便局留めも選べるので、ご希望の際はお申し出ください。
 
郵便局留めの説明はコチラ
 

3.検体の採取

検査キットの内容に応じて検体を採取して下さい。
 
検査方法について
 

4.検査キットの返送

返信用のレターパックライトに入れてポスト投函し、結果をお待ちください。
 

5.検査結果のご確認

1週間前後で公式LINE、もしくはメールにて結果をお伝えいたします。
 
HPV感染が陽性の場合は、お近くのクリニックにて細胞診検査をお受けください。