ブライダルチェック
ブライダルチェック
結婚前の準備としてのチェック、または、パートナーに対するエチケットとしてのチェックをお勧めしています。
妊娠前の準備として、妊娠した時に赤ちゃんに影響が出る病気がないかチェックします。
新しいパートナーと付き合い始めた時に、何も症状が出ない性病が沢山あるため、新しいパートナーへの感染を防ぐためにもチェックしましょう。
検査内容
- 性感染症検査 クラミジア・淋菌・B型肝炎・C型肝炎・梅毒・HIV
- 風疹・麻疹・水痘・ムンプス抗体検査(血液検査) 妊娠中に感染すると、以下のように赤ちゃんに影響が出ることがあるため、妊娠前にワクチンを打つべきかどうか判断する検査です。
風疹:
妊娠中に感染すると赤ちゃんが「先天性風疹症候群」になるリスクがあります。先天性風疹症候群では、以下のような症状が出ることがあります。
- 先天性心疾患
- 視力障害や難聴
- 脳症や知的障害
- 骨格異常、歯の異常
- 肝炎や血液障害
先天性風疹症候群は、感染した時期によって発症の程度が異なります。妊娠初期に感染した場合、重篤な症状を引き起こすことが多く、逆に妊娠後期に感染した場合、症状は軽度であることが多いとされています。
麻疹
妊娠初期に感染すると、流産や死産、先天性麻疹症候群などの重篤な合併症を引き起こすことがあります。また、妊娠後期に感染した場合、早産や低体重児などの合併症が発生することが報告されています。
先天性麻疹症候群は、妊娠初期に感染した場合に発生することが多く、以下のような症状を引き起こすことがあります。
- 脳炎や脳症、神経障害
- 先天性白内障、聴覚障害、心臓疾患、肺炎
- 肝機能障害
水痘
妊娠中に感染すると、赤ちゃんが「先天性水痘症候群」になるリスクがあります。先天性水痘症候群は、妊娠20週目以前に母親が感染した場合に最も重篤な症状が現れることが多く、以下のような症状を引き起こすことがあります。
- 皮膚疹や瘢痕の形成
- 神経障害や発育不全
- 眼炎、白内障、聴覚障害、心臓疾患、脳症、胎児水腫
ムンプス
妊娠初期に感染すると、流産や死産、先天性ムンプス症候群などの重篤な合併症が発生することが報告されています。
先天性ムンプス症候群は、妊娠初期に感染した場合に発生することが多く、以下のような症状を引き起こすことがあります。
- 眼炎、聴覚障害、心臓疾患、脳炎、脳膜炎、微小脳症
- 免疫抑制状態、白血球減少症、肝臓病変
- 甲状腺検査(血液検査):甲状腺というノドにある臓器から出てくるホルモンのバランスが崩れていると、不妊に繋がったり、流産・早産のリスクが上がる可能性があるため、おススメしています。
料金 38,000円(税込・診察料込)
※特に希望されない検査に関しては省略して費用負担も軽くなりますのでご相談ください。
性感染症 自己検査キット
クラミジア・淋菌に関しては、咽頭・尿・おりものを自宅で調べることも可能です。
- ・精液検査
男性側の原因としては、ほとんどが精子の異常であり、これは精液検査で簡単に調べることが可能です。不妊の原因の半数には男性が関わっているため、精液検査も早い段階で調べることをお勧めします。
費用:自費 6,000円(税込)
※診察時間内でしたら検査可能です。事前に検査用のカップをお渡しいたしますので、自宅で採取して1~2時間以内にご持参いただく形になります(持参される方はご本人でもご家族でも大丈夫です)
カップを取りに来られる場合は、予約なしでお越しください。