性感染症のお悩み
感染してるかも・・・
おりものがいつもと違う、パートナーが性病と言われた、などの性病の心配があるときは、検査が必要です。
クラミジアや淋菌は子宮以外にのどに感染することもあるため、おりもの検査だけではなく、喉の検査も受けるようにしてください。
のどの検査は、うがいをして調べます。喉に感染すると、風邪のような症状が出ることもありますが、全く症状が出ないこともあるため、心配な時には検査が必要です。
クラミジアについて
受診する時間が取れないなど、通院が難しい場合には、自宅で検査できるキットをご利用ください。
性感染症自己検査キット
また、20~30代の女性を中心に梅毒が流行しています。
デリケートゾーンの出来物や発疹ができて自然に消えてしまうことがあるのですが、梅毒そのものは治っていないため、疑わしい場合には検査が必要です。
血液検査にて調べられるので、ご来院ください。
パートナーが性病と言われた
パートナーにクラミジアや淋菌などの性感染症が見つかった場合、お互いに治療を行い、双方ともに治療が完了したことを確認できるまでは、性行為は禁止となります。
クラミジア・淋菌の検査に関しては「PCR検査」という精度の高い検査を行っています。
治療終了後、早い段階で検査をしてしまうと、既に治っているのに、まだ残っているクラミジア・淋菌の「残骸」を拾ってしまい、陽性に出てしまう(=疑陽性)可能性があるため、治療終了後3週間してからの検査をお勧めします。
どちらかの治療が終わってない段階で性行為をしてしまうと、せっかく治療が済んでいても、まだ治っていない相手からうつされてしまい、お互いにうつしあう状況が続くため、治ったのが確認できるまでは性行為を控えましょう。
クラミジア・淋菌・トリコモナス・カンジダは、おりもの検査で、梅毒・HIV・B型肝炎・C型肝炎は血液検査で調べます。
クラミジアや淋菌に関しては、性器だけではなく、咽頭(のど)にも感染している可能性があるため、必ずうがいの検査が必要です。
パートナーがうがいの検査を受けていない場合は、こちらのオンラインにて検査可能ですので、ご検討ください。
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