東日本橋レディースクリニック

診察時間 10:00~13:00/15:00~20:00

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オンラインピル

生理不順、生理前の調子の悪さ、ニキビ、、、そういった生理関係の体調不良に効果が期待できます。


また、規則正しく飲めれば避妊効果も高く、生理痛も楽になり、生理の量も減ってきます。


飲み方を工夫することで、生理の時期を移動することも可能です。



夜12時まで電話診療にて処方可能です。

オンラインピル専用LINEから簡単にご予約いただけます。

値段(税込)

診察費:無料(処方がある場合のみ無料。処方がない場合は1,000円となります。)
 
送料:無料(レターパックライト:速達扱いにてポスト投函されます。郵便局留めも可能です)
 
 
 

低用量ピル

 ラベルフィーユ・ファボワール
  1か月3,000円
 

緊急避妊

 9,800円
 

月経移動

 10日分 3,000円
 11~20日分 4,500円
 
 

利用方法

STEP1.診察予約

公式LINEからご予約をお願いします。
 
公式LINE
 

STEP2.診察

予約時間になりましたら、東日本橋レディースクリニック院長よりお電話いたします。
 

STEP3.お支払い

クレジットカード(Visa、Mastercard)、PayPay、銀行振込(三菱東京UFJ銀行、新生銀行)
 

STEP4.最短翌日にお受け取り

レターパックライトにて発送いたします。
 
レターパックライト
 
ご家族に知られない形での受け取りをご希望の方は、以下の「郵便局留め」をご指定下さい。
 

郵便局留め

郵便局留めの場合は、全国全ての郵便局でお受取いただけます。手数料などかかりません。
ご家族に知られたくない方や、ポスト投函では不安な方におすすめです。

※ご注意※
お受け取りの際に、氏名・住所が明記されたご本人確認ができる書類が必要になりますので、匿名でのお申込みはできません。

 

  • 発送後13日程度で商品がご指定の郵便局に到着します。
    ※到着のお知らせはありません。
  • 商品が到着した頃に、窓口よりお受取りください。

 
保管期限:10日間
「局留めで依頼した○○○○です。荷物を受取りにきました」と伝え、ゆうゆう窓口の方へ"荷物お問い合わせ番号・本人確認証"をご提示ください。
 
本人確認証:運転免許証、健康保険証、パスポートなど(氏名の明記必須)
 
郵便局への到着状況は、追跡サービスのページからご確認いただくことができます(郵便局から、郵便物等到着の連絡はございませんのでご了承願います)
 
郵便局留め

低用量ピル

 
避妊、生理不順、PMS、生理痛に効果が期待できます。
 

内服方法

生理5日目までに開始し、毎日ほぼ同じ時間(朝でも夜でも大丈夫)に内服し続けます。
内服時間がずれたり、内服を忘れると、不正出血したり避妊効果が落ちる可能性があります。
 
内服方法を工夫することで生理を移動することも出来ます。
 

ピル内服中の月経移動

ラベルフィーユ(トリキュラー)
最後の一列を飲むと生理が来るため、3列目をすべて内服した後に、次のシートの12日目から21日目に入っているピルを内服します。生理が来ても良いタイミングになったら、最後の1列を飲んでください。(12日目から21日目を内服した「次のシート」の残りは使わないので破棄してください。)
 
ファボワール(マーベロン)
最後の一列を飲むと生理が来るため、3列目をすべて内服した後に、そのまま次のシートを内服し始めてください。生理が来ても良いタイミングになったら、最後の1列を飲んでください。(次のシートの残ったピルは、また生理を移動したくなった時に使えるので、保管しておいて下さい。)
 
 

効果

避妊効果:ピルを内服し始めた最初の月から出てきます。
 
生理痛やPMSに対しては、ピルを内服し始めた次の生理から効果が出てきます。
 
 

緊急避妊(アフターピル)

避妊に失敗した時間から72時間以内であれば、「モーニングアフターピル」というピルを1錠飲むだけで、90%近い確率で避妊できます。もし72時間を過ぎても、120時間までなら60%ほどの避妊効果は残されているので、心配な時にはできるだけ早く受診されることをおすすめします。
 
100%予防できるわけではないため、内服してから3週間後に妊娠検査薬で妊娠の有無をチェックすることをお勧めいたします。
 
また、性感染症のリスクもあるため、クラミジアや淋菌の検査(←自宅で出来る検査キットです)や、3カ月経過したあたりでのHIV・梅毒検査(血液検査)もお勧めいたします。
 
 
料金 9,800円(税込)

月経移動

旅行や試験など、大事な用事があるときに生理を移動することが可能です。
生理を早める方法と遅らせる方法の二通りがありますが、遅らせる方が副作用も少なく、移動できる可能性も高くなります。
 

薬の種類は何があるの?

中用量ピルや低用量ピル、プロゲステロン製剤があります。
 
中用量ピル:生理を早めたり遅らせたりすることができます。確実性は高いですが、嘔気の副作用が強く出たり、血栓症のリスクも伴うため、あまりお勧めしていません。目の前がキラキラするなど、前触れを伴う片頭痛持ちの方は内服できません。

 
低用量ピル:飲み初めは少量の不正出血が続くため、確実に出血を来させたくない場合には、数か月前から内服し始める必要があります。中用量ピルほどではありませんが、嘔気や血栓症のリスクもあります。
目の前がキラキラするなど、前触れを伴う片頭痛持ちの方は内服できません。

 
プロゲステロン製剤:生理を遅らせる時に使います。ピルと比べて嘔気が出る確率は非常に低く、血栓リスクもほとんど考えなくてよい薬のため、ピルよりもオススメです。特に、以前に月経移動の薬で嘔気が強く出てしまった方には好評です。
 
 

飲み方は? 

遅らせる場合
予定生理の5日前からホルモン剤の内服を開始し、内服している間は生理が来ないようにできます。(3週間以上内服していると、維持できなくなって出血が始まる可能性があります)
下で説明している「早める方法」より確実性は高いため、こちらがオススメです。
 
早める場合
生理の5日目頃から2週間ほどホルモン剤を内服すると、内服が終わって数日で生理が来ます。(早める場合のホルモン剤は嘔気が強く出る可能性があります。また血栓症のリスクもあるため、前兆を伴う片頭痛のある方は内服できない、など内服条件があります)
 
料金 3,000円~4,500円(薬の内服期間によります)

ピル内服中のQ&A

 
・その日のうちに気付いたら:出来るだけ早く内服し、翌日からいつも通り内服して下さい。
・翌日になってから飲み忘れに気付いたら:前日分と当日分を2錠内服し、翌日からはいつも通り内服して下さい。
・2日以上飲み忘れたら:気付いた時点で1錠内服し、当日分も内服して下さい。翌日以降も予定通り内服し、7日間連続で内服するまでコンドームを使用するか、性行為を避けてください。

飲み忘れや飲む時間のずれが大きくなるほど、不正出血しやすくなります。

 
ピルの飲み初めや、飲み忘れ・飲む時間のずれがあると不正出血しやすくなります。内服し続けることで出血しにくくなるので、少量であれば内服を続けてください。

また、不正出血の原因として、子宮頸がんや性感染症の可能性もあるため、出血が続く場合にはお近くの婦人科でご相談ください。

性感染症(クラミジア・淋菌)に関しては、自宅で検査できる検査キットを販売していますので、ご心配な方はご利用ください。

性感染症自己検査キット

 
・授乳中であれば産後6カ月以降から開始可能です。
・授乳してなければ、産後42日以降に開始可能です。

 
45分を超える手術では、手術の4週間前から中止し、術後2週間以上経過してから再開して下さい。局所麻酔で短時間で終わるような抜歯などの手術では中止する必要はありません。

 
市販の妊娠検査薬で検査して下さい。妊娠が否定されれば、ピル内服中に生理が来なくても大丈夫なので、そのままピルを継続して下さい。

 
リファマイシン系と呼ばれる抗生物質と併用するとピルの効果が弱まる可能性があるため、他の避妊方法を心掛けてください。そのほかの抗生物質や抗真菌薬(カンジダの治療薬など)との併用は問題ありません。

 
フェニトイン、カルバマゼピン、フェノバルビタールなどの抗てんかん薬を長期間服用している場合は、ピルの効果が落ちる可能性があるため、他の避妊方法を考慮して下さい。

 
内服してから3時間以内に嘔吐・下痢した場合は、すぐにもう一錠内服して下さい。翌日以降はいつも通り内服を続けてください。

 
40歳を過ぎると血栓症のリスクが上がってくるため、特に喫煙・高血圧・糖尿病・肥満(BMI:30以上)・脂質異常症・血栓症の家族歴・表在静脈血栓症・心臓弁膜症がある場合は、40歳以上でのピルはお勧めしていません。
上記のようなリスクがなく、継続して内服されている場合は、40歳以上でも内服可能ですが、45歳ころからはOC中止を検討して頂き、50歳以上では内服中止していただく形になります。

 
長期間内服しても不妊症になることはありません。具体的には、ピル中止後12カ月以内での妊娠率が平均87%というデータもあり、他の避妊方法と比較しても差がないことがわかっています。
内服終了してから、3カ月以内には90%で排卵が再開する為、将来の妊娠に向けてピル服用が悪影響を及ぼす心配は必要ないと言えます。

 
・卵巣癌のリスクが下がります:1年間内服するごとに約6%のリスク低下が認められ、10年内服によって、卵巣癌になるリスクを50%以上下げることができます。

・子宮体癌のリスクが下がります:1年以上内服することで、子宮体癌になるリスクを30~60%程度下げることができます。

・大腸癌のリスクが下がる可能性があります:ピル内服によって大腸癌になるリスクが変わらない、という報告と、大腸癌になるリスクが2割程度下がるという報告があります。

 
皮膚科でピーリング作用のある塗り薬を使ってもらえればニキビが改善することも多いのですが、生理痛や生理不順、避妊目的もあってピルを服用することで、ニキビが改善する可能性もあります。

ピルによる効果は人それぞれの為、自分にあったピルを探す必要がありますが、効果が出てくるまでに3~6カ月かかるため、気になる副作用がなければ、同じピルを継続して使ってみてください。

 
論文ではピルと体重増加の関係は否定されていますが、ピル内服によって生理前の調子の悪さが改善したり、生理痛が改善することで、以前より食事の量が増えることで体重が増加する可能性はあります。

 
ピル内服によって乳癌のリスクが上がるという論文と、上がらないという論文があり、確定的なことはわかっていません。

・現在乳癌のある方はピル禁止です。
・乳癌治療後で5年間再発がない方は「慎重投与」という分類となり、絶対飲めない訳ではありませんが、お勧めしていません。
・ご家族に乳癌の方がいる場合は、BRCA1やBRCA2といった遺伝子変異がなければ、制限なくピル内服可能です。上記の遺伝子変異がある場合は、ピル内服によって乳癌のリスクがわずかに上がる可能性があります。

いずれにせよ、ピル内服中は半年ごとに自己検診にて乳房にしこりが触れないか調べるようにしてください。また、ご家族に乳癌の方がいる場合には、1年ごとに乳腺超音波検査、もしくはマンモグラフィーをうけるようにしてください。

乳癌自己検診について

 
ピル内服によって子宮頸癌のリスクが変わらない、という報告と、5年以上のピル内服によって子宮頸癌のリスクが1.9倍になる、という報告があります。

子宮頸癌の原因としてHPVというウィルス感染が考えられています。

ピル内服によって、すでに感染しているHPVの排除率が低下することが子宮頸癌のリスクに関与していると考えられています。そのため、定期的な子宮頸癌検診を受けるようにしてください。