東日本橋レディースクリニック

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月経移動

生理を遅らせるか、早めるか

 
旅行や試験など、大事な用事があるときに生理を移動することが可能です。
生理を遅らせる方法と早める方法の二通りがありますが、遅らせる方が副作用も少なく、移動できる可能性も高くなります。
 

薬の種類は何があるの?

中用量ピルや低用量ピル、プロゲステロン製剤があります。
 

中用量ピル

生理を早めたり遅らせたりすることができます。確実性は高いですが、嘔気の副作用が強く出たり、血栓症のリスクも伴います。
 

低用量ピル

飲み初めは少量の不正出血が続くため、確実に出血を来させたくない場合には、数か月前から内服し始める必要があります。中用量ピルほどではありませんが、嘔気や血栓症のリスクもあります。
 

プロゲステロン製剤

生理を遅らせる時に使います。ピルと比べて嘔気が出る確率は非常に低く、血栓リスクもほとんど考えなくてよい薬のため、ピルよりもオススメです。特に、以前に月経移動の薬で嘔気が強く出てしまった方には好評です。
 

飲み方は? 

 

遅らせる場合

予定生理の5日前からホルモン剤の内服を開始し、内服している間は生理が来ないようにできます。(3週間以上内服していると、維持できなくなって出血が始まる可能性があります)
 
 

早める場合

生理の5日目頃から2週間ほどホルモン剤を内服すると、内服が終わって数日で生理が来ます。(早める場合のホルモン剤は嘔気が強く出る可能性があります。また血栓症のリスクもあるため、前兆を伴う片頭痛のある方は内服できない、など内服条件があります)
 
料金 3,000円~4,500円(薬の内服期間によります)