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不妊症とは・不妊の原因と検査|東日本橋レディースクリニック

🌸 不妊症とは・不妊の原因と検査

赤ちゃんを望むすべてのカップルへ。原因を知ることが、妊娠への第一歩です。

不妊症とは

赤ちゃんを望んで避妊をせずに性生活を行っているにもかかわらず、1年以上妊娠にいたらない状態を不妊症と言います。

🔹 タイミングが合えば1回の排卵で 20〜25% の確率で妊娠するといわれています。

🔹 実際1〜2年のうちに 約90% の方が妊娠に至ります。

🔹 そのため、約10組に1組 が不妊症と考えられています。


主な原因

不妊の原因はいろいろありますが、男女双方に原因がある割合を加えると約半数で男性にも原因があります。不妊は女性側の問題と考えられがちですが、お二人で検査を受けることが効率的です。

👩 女性のみに原因

40%

👨 男性のみに原因

20〜30%

👫 双方に原因あり

20〜30%

❓ 原因不明

不妊症全体の 1〜3割

💡 根本となる原因を見つけることが一番の近道です。
検査はお二人で受けられるのが効率的ですが、男性だけ・女性だけでも大丈夫です。
検査まで踏み切れないという方は、ご相談だけでも大丈夫です。

男性の原因・精液検査

男性側の原因としては、ほとんどが精子の異常であり、これは精液検査で簡単に調べることが可能です。 不妊の原因の半数には男性が関わっているため、精液検査も早い段階で調べることをお勧めします

最新の検査機器を導入し、当日結果説明が可能です。

💴 費用:自費 6,000円(税込)
※ 診察時間内でしたら受付可能です。事前に検査用のカップをお渡しいたしますので、予約なしでカップを取りにお越しください。
※ 同意書があれば、ご本人の受診がなくても、パートナーの方への結果説明が可能です。
精液検査について詳しく見る

女性の原因

① ホルモンの異常(血液検査)

血液検査にてホルモンの値を調べます。(保険診療にて約5,000円)

  • FSH(卵胞刺激ホルモン):卵巣の中にある卵胞を発育させます。
  • LH(黄体化ホルモン):発育した卵胞に働いて排卵を促します。

🔹 LHとFSHのバランスが崩れている時によく見つかるのが、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)です。

🔹 PCOSは卵巣の中に沢山の卵胞があり、どれも発育できず、排卵が障害されて不妊・生理不順の原因となります。

🔹 根本的な治療法がないため、排卵誘発剤を使って排卵の確率を上げていくことになります。

🔹 ビタミンDのサプリで改善できる可能性もあります。

このほかにも甲状腺ホルモン・プロラクチン・血糖値なども影響するため、一通り採血で調べます。

② 子宮の異常(エコー検査)

子宮筋腫の位置・子宮内膜症・子宮腺筋症によって不妊の原因になることがあります。(保険診療にて約1,500円)

③ 卵管の異常(卵管通水検査)

子宮から卵巣へと通じる非常に細い管である卵管の通過障害があると不妊の原因となります。 卵管が閉塞する原因としては、性感染症や子宮内膜症などが挙げられます。

🔬 卵管通水検査

子宮内に生理食塩水を流して、卵管が通っているかどうかを超音波検査にて確認します。

事前にクラミジア・淋菌感染症の検査が必要なため、ご希望の場合は出血していないタイミングでご予約の上、ご来院ください。

※ 他院で検査済の場合は、その結果用紙をお持ちいただければ大丈夫です。

④ 原因不明の不妊症

様々な検査をしても特に何も見つからず、原因不明の不妊症という場合もあり、不妊症全体の1〜3割の方が当てはまります。


妊娠を考え始めたら

💊

葉酸サプリを摂りましょう

「二分脊椎」などの奇形リスクを下げるため、妊娠前から摂取を開始しましょう。妊娠に気付いてからでは遅すぎます。

💉

抗体検査・ワクチン接種

風疹・麻疹・水痘・おたふく風邪の抗体を調べ、抵抗力がなければ妊娠前にワクチン接種を。接種後2〜3か月は避妊が必要です。

🍜

お味噌汁を食べましょう

乳酸菌を含む発酵食品(味噌汁・ヨーグルト・納豆)を妊娠前から摂ることで、早産リスクを下げられる可能性があります。

葉酸サプリについて

赤ちゃんの奇形の一つである「二分脊椎」という病気の確率を下げるためには、妊娠前から葉酸のサプリを摂取する必要があります。 妊娠に気付いてから摂取していたのでは遅すぎて効果がないため、妊娠を考え始めたら摂取するようにしましょう

当院でも葉酸サプリを扱っていますが、「妊娠の為に」と記載されているものであれば、お近くの薬局で購入していただいて大丈夫です。

風疹・麻疹・水痘・おたふく風邪の抗体検査

妊娠中に感染すると、流産の原因となったり、奇形の原因になることがあります。

感染症 妊娠中感染のリスク
風疹 先天性風疹症候群(先天性心疾患・視力障害・難聴・脳症など)
麻疹 流産・死産・早産・低体重児・先天性麻疹症候群
水痘 先天性水痘症候群(皮膚疹・神経障害・眼炎・白内障・心臓疾患など)
おたふく風邪 流産・死産・先天性ムンプス症候群(聴覚障害・心臓疾患・脳炎など)
⚠️ ワクチン接種後 2〜3か月間は避妊が必要となるため、妊娠を考え始めたら 早めに検査を受けましょう

お味噌汁・発酵食品を食べましょう

早産の原因の一つとして、腟内の細菌感染があります。もともと腟内は乳酸菌がいるのが正常な状態のため、 妊娠前から乳酸菌を積極的に摂ることで、早産のリスクが減らせる可能性があります。

🔬 富山大学の研究結果

78,000人の妊婦さんを対象に発酵食品を食べる頻度についての調査(妊娠34週より早く産まれる「早期早産」のリスク)

  • 味噌汁:週1日以下の方を「1」とすると、週5日以上食べる人は「0.62
  • ヨーグルト:週1回以下を「1」とした場合、週5回以上食べる人は「0.62
  • 納豆:週1回以下と比べて、週3回以上食べる人は「0.60

▶ 妊娠前から味噌汁・ヨーグルト・納豆などから乳酸菌を摂ることで、早産になるリスクを下げられる可能性が指摘されています。


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